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ただの日記

【上手に】ホームベーカリーデビュー1週間【焼けました・・・?】

食パン「手作りパン」と言う響きに憧れて、パナソニックのホームベーカリー(SD-BMS102-N)を購入しました!とにかく手軽、びっくりするほど簡単!材料を入れるだけで手も汚れない。そして後片付けも楽!
めんどくさがりで普段何もやらない自分が、調子に乗って毎日焼いてる始末です。そんな楽々ホームベーカリーで一体どんなパンが焼けるのか、紹介します。

1日目、ホームベーカリー本体選び

まずは価格.comでざっと売れ筋を見てから家電屋に行ってみたところ、「ホームベーカリー」とひとくくりに言っても、機能や本体の大きさなど機種によって様々だと分かりました。そこで、売り場に掲示されていた機種別の機能一覧表を参考に、”小型だけど、色々な機能が付いている”パナソニック(SD-BMS102-N)に決定。箱の中には既に、軽量スプーンやミトンも入っていて、材料さえあればすぐに始められる状態でした。付属の取り扱い説明書には、基本となる食パンだけでなく、あんぱん、メロンパン、ディニッシュ、蒸しパン・・・はたまた餅や麺、あんこなどなど、とにかく色々と載っていて、見ているだけで作った気分になってしまいます。

2日目、基本の「食パン」を作る

基本の食パン本体を目の前にすれば、早速使ってみたくなるもの。説明書を参考に、まずは基本の食パンを作ってみました。必要な材料は、強力粉、バター、水、ドライイースト、スキムミルク、塩、砂糖。量を慎重に計って、ホームベーカリーに投入。焼き色は「標準」に設定し、朝6時に焼きあがるようタイマーをセット。ゴトンゴトンと洗濯機のような音を立てて動き始めました。音は出ますが、特に気にならない程度の音量です。
翌朝は、2階まで立ち上るかぐわしい香りで起床。そーっとフタを空けてみたら、出来てました!パンを置く土台も無いので、とりあえずティッシュをひいてストンと出したところ、しっかりした焼き色の食パンになっていました。時間が無く、ホカホカ焼きたてを急いで切ろうとしたら・・・バリバリバリッ!と激しい音が。食べてみたところ、ミミ・・・カタッ!噛み応えありまくり!アゴが鍛えられる!でも中はふわふわに仕上がっていて、素朴だけど十分美味しいです。もうちょっと甘みがあると良いかな。
焼き加減「標準」ではミミが硬すぎたので、次回は焼き加減を「淡」にしてみます。

3日目、「レーズン・ナッツ投入機能」を使って「レーズン食パン」を作る

食パンに具材を入れてみます。定番のレーズンを用意しました。5mm角以下に切るようにと書いてあったので、細かく刻みました。今回は塩を無くし、砂糖を多めに入れてみます。(”塩を無くせば甘みが増えるか”を試すためだったのですが、説明書によると、塩にはパンのキメを細かくする働きがあるらしいです。)「レーズン・ナッツ投入口」にレーズンを入れ、焼き加減を「淡」にし、朝焼きあがるようタイマーセット!
レーズンはまんべんなく混ざっていましたが、側面がへこんでいました。焼きあがってからパンを取り出すのが遅いのが原因らしく、「腰折れ」と言うらしいです。気になる味は・・・昨日よりはミミも硬くなく、レーズンの甘さが良い具合でした。しかし、レーズンが細かすぎて食べ応えが無かったです。それに、なんだかガスくさい。ちょっと置けば抜けるのかな・・・朝はそんな時間無いなぁ・・・。

4日目、「ソフト食パン」を作る

「ソフト」機能を使い、やわらかい食パンを作ってみます。普通の食パンコースと違うのは、バターの量が多いことと、完成までの時間が長い点。通常は4時間で焼きあがりますが、ソフトコースは5時間です。じっくりと工程が進むでしょうか。
この日は朝寝坊をしたためまたパンを取り出すのが遅れ、しっかり腰折れしてました。真ん中にナイフを入れたところ、「サクッ」という手応えで真っ二つ。やわらかさは今までの中で一番でしたが、口に入れたときの甘みは相変わらず薄く、ふわっとしてるけれどコクが無い感じ。ハチミツを付けて食べました。説明書には、「砂糖の量で焼き色が変わる」と書かれていました。多いと濃くなり、少ないと薄くなるそうです。砂糖を多く入れれば甘みが増す・・・わけではないか。単純にはいかないなぁ。

5日目、「レーズン・ナッツ投入機能」をフルに使って「レーズン&くるみ食パン」を作る

単体で食べるならば、具材が入っていた方が断然美味しいです。先日のレーズン食パンでは少し物足りなかったので、今回は投入限界値まで具材を入れることに挑戦します。レーズン・ナッツ投入口には、最大60gまで入れられます。用意したのは、「くるみ」と「レーズン」。くるみはそのままでは大きすぎたため、己のコブシで大雑把に砕き、レーズンは切らずに粒のままセット。ちょっと詰めすぎたかも・・・と心配していましたが、投入口に具材が残ることなく、無事全て混ぜ込まれました。そして今回は久々に腰折れせず、真っ直ぐ良い具合に焼けました。粒のまま入れたことによりレーズンの存在感が増し、より甘みが出ています。また、くるみが入ったことにより風味が広がりました。レーズンだけか、レーズン&くるみか意見が分かれましたが、私はレーズン&くるみの方が好みです。

6日目、早焼きパネトーネに挑戦!

パネトーネとは、卵を使った生地にドライフルーツを入れて焼き上げるパンだそうです。ドライフルーツミックスを活用する時がやっと来ました!そして初めて生地に卵を混ぜます。他には、スキムミルクを通常の2倍、バターを通常の2.5倍多く入れるよう記載されていました。
「早焼き」機能を使うと、なんと通常の半分の2時間程度でパンが完成します!タイマー設定ではないので、生地を長時間放置することもありません。よって、「卵などの腐りやすい素材を使用できる」というメリットがあります。
結果は・・・大成功!今までには無い”コク”が出ました!ドライフルーツが良いアクセントになっていて、程よい甘さがたまりません。「これが一番美味しい!」、満場一致の意見でした。

7日目、食パン系を作る時のポイントまとめ

  • 焼き加減は「淡」で十分
  • 焼きあがったらすぐに取り出す
  • 具材は細かくしすぎない(レーズンは粒のままで良い)
  • コクを求めるならば、パネトーネの配分最強!

以上、購入してから当面の出来上がりを書き連ねましたが、いかがでしたでしょうか。
作ってみてわかったことは、「あくまでホームベーカリーは、家庭でできることを増やすツール」だということです。言い換えれば、お菓子作りに使うオーブンのようなものです。家でクッキーが作れてもカントリーマアムを買うように、ホームベーカリーがあってもパン屋でパンは買います(やはりプロの味には敵わない・・・)。パンを買ったのではなく、作る楽しみを買ったという感じでしょうか。
パン作りのレベル的にはまだまだ初級の序盤。今後は米粉やライ麦などを試してみたいし、パナソニックのサイト内にあるレシピにも挑戦してみたいし、やりたいことがたくさんあります。折れない程度に、ぼちぼち焼き続けていこうと思います。
(ホントはここ数日で既に”やりきった感”も出てきてるけど・・・)

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作成者: Canaria

任天堂と旅行とモーニングと猫が大好きでーす。

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