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たびにっき

近未来チックなカプセルホテル「ナインアワーズ京都」の宿泊体験記

いつぞやモーニング中に読んだ雑誌に、興味深い記事があった。
「京都に、近未来チックでやたらとスタイリッシュなカプセルホテルがある」と――
その名は9h(ナインアワーズ)京都。

寝たをネタとして受け入れられる、心の広い方へオススメしたいホテルです!

5月の京都
5月の京都

とある爽やかな5月のこと、「京都の百万遍の手づくり市に行こう!」という話が出ました。

本来ならば日帰りの距離なのですが、手づくり市には朝早くから行きたかったため前泊することに。
(手づくり市は、朝早い方が商品が豊富&人が少ないのでオススメです。土日は特に。)

そこで思い出したのが、9h(ナインアワーズ)京都

予約と料金

滞在時間によって変わる料金システムが分かりにくかったので、Yahoo!トラベルから申し込みました。
※口コミや写真も多いため、上記ページが参考になりました。

今回は、基本料金+22時~朝8時までの滞在で1人1泊3300円でした。

宿泊部屋の様子

9h(ナインアワーズ)京都の部屋
9h(ナインアワーズ)京都の部屋

部屋は上下2段になっていて、空いた穴がまるで蜂の巣のよう。
自然の家の2段ベッドで(不便ながらも)上段を選んでしまう私は、ここでも上段を選択。
(ハシゴがあると、ついつい登りたくなっちゃいませんか?)

カプセル内部の様子

カプセル内部
カプセル内部

内部は柔らかさを感じる曲線のデザイン(時計パネルがカッコ良い!)。
狭さや圧迫感は感じず、寧ろ適度なプライベート空間が心地良いくらいです。

目覚ましタイマーをセットすると、翌朝その時間に合わせてだんだん照明を明るくしてくれるらしい・・・のですが、私が起きた時は既に完全に点灯しておりました。

カプセルと言っても、入り口は冷蔵庫のように密閉するわけではなく、布製のブラインドを下ろすだけです。
防音性能は全く無いので、スリッパのペタペタ歩く音がよく聞こえました。
寝付きにくい方は、耳栓があった方が良いかもしれません。

その他の設備

飲食可能な部屋
飲食可能な部屋

宿泊部屋では基本寝るだけで、飲食は別の部屋が用意されています。
写真は撮っていないのですが、シャワールーム、洗面所、ロッカーも同じようなモノクロデザインで、どこも清潔感が感じられて快適に過ごせました。

感想

トータルの旅行代金は、
往復新幹線の日帰りツアー > 「京都までの往復列車(鈍行)代+宿泊代」
となり、日帰りよりも1泊2日の方が安くなるという結果で大満足。

時間はあるから鈍行で構わないし~面白そうだし~ということで利用してみましたが、カプセルという非日常空間は実際のところ 相 当 面白かったです。

ちなみに京都へは私を含めて3人で行きましたが、ナインアワーズを提案してみたところ、1人は「良いねwww面白そうwww」、もう1人は「え、無理。カプセルホテルとか絶対無理。日帰りで合流するわ。」という反応でした。
一緒に泊まった友人とは、今でも「そう言えばあの時さぁ~」と未だに話題に上るほどの良き思い出となってます。

新緑が綺麗なこの季節、京都ぶらり旅に、一風変わった宿泊体験を追加してみてはいかがでしょうか?

アクセス

繁華街から一本中に入ったところにあります。駅が近く、各方面への散策にとても便利な立地でした。


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作成者: Canaria

任天堂と旅行とモーニングと猫が大好きでーす。

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